地域を盛りあげる こころ温まるイベント
津金学校の校庭に ぐるりと出店が並ぶ市
北杜市須玉町の津金地域は、明治、大正、昭和の3つの時代の校舎の跡を活用した三代校舎、稲穂の揺れる棚田や特産品のリンゴ畑やワイン用ブドウ畑が広がるのどかなエリア。
2022 年、コロナ禍でイベントや地域の行事が軒並み中止となっているなかで、地域住民が交流できる場をつくって地域を盛りあげようと、新しいイベント『つがね青空市』がスタートした。
明治時代の校舎『津金学校』前の小さな校庭に、キッチンカーやクラフト雑貨、農産物、フリーマーケットなどのテントが20張ほど並び、地域の方や観光客が楽しそうに覗いている。
2年目となる2023年には、オカリナや沖縄民謡バンドの演奏、猿まわしの公演もあり、ますます賑やかな雰囲気となっている。
地域交流の一環として お楽しみを創っていく
『つがね青空市』を主催するのは、明治の校舎を復元した歴史資料館の管理を担っているNPO法人文化資源活用協会。このほかに、校舎1階の『明治カフェ』の営業(土日祝のみ)、地域高齢者へのお弁当宅配、無尽会の場の提供などを行っている。
「コロナ禍の前の賑わいを取り戻せるように、今年は出店もパフォーマンスも増やしていきたい」と意気込んでいる。出店やパフォーマンスの申し込み、イベント運営のボランティアスタッフを随時募集中!
- 開催告知
今年の開催:6~9月の第4日曜日。6月23日、7月28日、8月25日、9月22日の全4回。10 時から15 時まで
問い合わせ:津金学校
☎︎ 0551-20-7100
HP:tsugane.jp/
Instagram: tsuganegakko
Facebook: 津金学校